「なんでも本音で話してね!」のワナ
あなたの婚活プロデューサー 千玲*CHIAKIです。
お付き合いが始まり、
お互いのことを知ろうとする期間が過ぎると、
二人の関係が安定期に入ります。
お互いの気持ちに、信頼感を持つようになり、
多少のコトでは、今の関係を維持できるという
安心感です。
この時期に入ると、相手の何気ない一言が気になり始め、
時には本音で、ガッツリ話し合いたい!と思う出来事に
遭遇するようになるのも、この時期です。
なんとなく、相手に気を遣っていた関係が、
深まるときでもあります。
そんな時期だからこそ、
ちょっとした意見の違いに戸惑い、
「あれ、こんな人だったっけ?」と、
意外な一面を知り、ガッカリする場合もあります。
「ガッカリ度」が、大きければ大きいほど、
増えてくるのが、「愚痴」です。
より深い関係を築きたくて、
「本音で話してね」というので、
「実は・・・。」と正直に話したら、キレられた!
なんてことに、なった経験ありませんか?
こんな時、相手を傷つけることなく、
本音トークをするコツがあります。
それは、そうなるまでの過程を、
可能な限り、認め、受け入れ、褒めることです。
例えば、彼女が手料理を作ってくれたとします。
彼には、その味が薄く物足りません。
あなたが彼なら、彼女に何と言いますか?
「じゃあ、正直に言うけど・・・
味付けが薄くて、物足りないんだよね。」
最悪です!(笑)
中には、
「そう薄かった?ゴメンね~。早く言ってくれればよかったのにぃ♪」
と、軽く流してくれる場合もあるでしょう。
そんな彼女なら、他のことでも、
似たような反応をしてくれる、可能性大です。
問題は、そうでない場合です。
「せっかく作ったのに・・・」とか、
「一生懸命作ったのに」など、
スネられたら?
「いやいや、正直に言って!」って言うから、
言ったのに、そう来る???
いまさら、そんなこと言っても、
もう戻れません。
何故こうなるのか?というと、
女性脳では、「過程が重要」と考えるため。
「せっかく作った」や「一生懸命作った」は、
結果ではなく、
過程の話であることに、気づきませんか?
そんな時は「薄味」にフォーカスするのではなく、
彼女がそこにかけた時間・労力・努力・愛情 etc.
そういった目に見えないものに、
まずは、感謝の気持ちを持つことが重要です。
あん? 感謝すればいいんだね?
じゃ、「ありがとう!」って言えばいいんだ~!
違いまぁーす!
違いまぁぁあーーーーーす!
言葉だけの、薄っぺらい感謝ではダメです!
彼女の気持ちの変化を、追体験するくらいに、
気持ちに寄り添ってください!!
女ってめんどくせ~
そうです!
女は、めんどくさい生き物です。(←たいがいは)
それでも彼女が好きならば、
寄り添ってください。
それをないがしろにすると、
彼女のココロの中の負の貯金が、
チャリン♪と溜まります。
負の貯金箱は、人によって大小様々ですが、
チャリン♪ チャリン♪・・・
と溜まっていても、男性はほとんど気づきません。
気づくのは・・・
彼女の気持ちが、爆発した時です。
すっかり忘れてしまった過去のことをほじくり出されて、
「何をいまさら!?」なんて言ってはいけないのです。
そのことが起こったときに、
ないがしろにされた彼女の気持ちは、
負の貯金箱に、チャリン♪ と、
仕舞われていただけなのですから。
本音のコミュニケーションは、
二人の関係をより良いものにするために、
大切なことです。
面と向かって話すのは照れくさいなら、
夜寝る前にベッドで優しく、
「あの時さぁ・・・」と話すのも、
ひとつの方法です。
結婚相談所シーズでは、
お付き合い途中のコミュニケーションの悩みも相談できます。
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