7か月後には・・・

おめでとうございます!!

あなたは今日新しく素晴らしい出会いへの第一歩を踏み出しました。


「なぜ?」

そう思わなかった方は、この後を読む必要のない方なのかもしれません。

あなたは今、どんな気持ちですか?


今すぐにでも「結婚したい!」と思っているのでしょうか?


それとも、いずれは結婚したいので、今のうちに「いい人」に巡り合いたいなぁと、ぼんやり思い描いているのでしょうか?


あるいは、今は自分自身を磨いて、魅力あふれる自分を手に入れたいと思っているのかもしれません。


でも、あなたがどういう気持ちだとしても、ちゃんと考えてみようかな?と行動を起こしたなら、きっとこれまでの(そしてこれからの)あなたの人生において、最高の決断のひとつになるでしょう。



そんなあなたの新しい第一歩には、こんなお話がふさわしいかもしれません。


その女性はあることがきっかけで、「新しい恋愛をしよう!」と決断し、どうやって相手を探そうか?と考えていたときに、「理想のお相手検索しませんか?」という婚活体験が無料で出来る、ある結婚相談所に出会いました。


こういうところに問い合わせるのはちょっと勇気がいりましたが、この時点でリスクは何もないと考え、申し込みをして結果が届くのを楽しみに待っていました。


すると、しばらくして一本の電話がかかってきました。


その声の主は無料体験を申し込んだ結婚相談所からで、体験を兼ねて一度サロンに来られませんか?というものでした。


しかし彼女「は営業トークでガンガン入会を勧められるたらイヤだな」と思い、断ってしまいました。

せっかく勇気をして申し込んだのに・・・です。

「もう勧誘はない。安心だわ♪」

けれどもよく考えると振り出しに戻っただけで、何の進展もしていません。


そこで考えを改め、「営業トークはイヤなら断ればいい! もしかしたら素敵な人が見つかるかも?!」

淡い期待も手伝って、気楽に体験してみることにしました。


出会いのきっかけはなんでもいい


彼女は自然な出会いを求めていましたが、体験や説明を聞くうち、結婚相談所を利用することは効率のよい出会いの方法ではないか?という当たり前のことに気づきました。


それで結婚相談所に対する抵抗がなくなったので思い切って入会することにしましたが、実は彼女には大きな不安がありました・・・


丁寧に見ていたらアッという間に・・・


「全国に何万人もの会員がいます」と謳う相談所でしたが、ひとりひとり詳細データを見ていると、なにせ見ているほうも真剣ですから、20人ほど閲覧しただけでもうクタクタになってしまいました。

どんなに条件を細かく設定しても、すべての人をチェックするのは途方もなく膨大で大変な作業でした。


そして・・・

彼女は、考え方を変えてみることにしました。


そもそも検索で分別できる条件なんて知れるし、条件に合わなくても魅力的な人はきっとたくさんいるはず!それを取りこぼすのはもったいない!


そう考えた彼女は自分が「選ぶ」から「選んでもらう」に切り替え、どうすれば自分自身を魅力的に演出できるのか?について考えることにしました。


そして写真を変え、魅力的と思われるプロフィールの書き方に変えるなどし、少しでも興味を持ってもらえるように工夫してみました。


その一方で、書類だけでなく生身の自分自身もより魅力的になるための努力も重ねました。


どんなに好印象でも・・・


そんな努力はしましたが、彼女はいわゆる「条件の悪いお相手」と呼ばれる部類の人でした。


アラフィフ・バツイチ・子持ち。


これだけでもずいぶんと分が良くなかったのですが、彼女はさらに身体にハンディキャップありました。


しかしわざわざ不利になる条件は書かなくてもよいということでしたので、プロフィールにはそのことをあえて書き込みませんでした。


すると・・・?

アピール作戦と努力の甲斐あって、ポツポツ申し込みが来るようになってきたのです。


けれども彼女の心の中の不安は消えませんでした。

「身体のことを知ったら、嫌われてしまうかも?」

そのことで自分が傷つくのが怖いと考えていました。

しかしながら彼女には、ものすごくパワフルな「勇気」がありました。


「ダメ元 OK!」

そう思うことにした彼女は、相手だってせっかく申し込んでくれたのだから、会いたいと思っているに違いない!


超ポジティブシンキングでお見合い


をすることにしたのです。


身体のことはお見合いの前に伝えたり、お見合い中気づかれる前に自分から話してみたり、相手に気づかれないようにしたり、いろんな方法を試しました。


会う前にさっさと断る人、理由もうやむやにお断りを入れてくる人、気にしないと言いながらとても気にする人、全く気づきもしない人、反応は様々でした。


その結果、彼女はどうなったと思いますか?


彼女は傷つくどころか、「こういうときには本心が現れるんだ」「人の反応って千差万別なのね~」と思い、何も恐れなくなっていったのです。

なにせダメ元ですから ネ。

彼女はこう信じることにしました。


私を理解してくれる人は必ず現れる!


しばらくして何回目かのお申し込みがありました。

ひとつ年上の男性でした。


彼女の「希望にピッタリ」のお相手ではありませんでしたが、せっかくの機会をふいにするのはもったいないと考えた彼女はお見合いをすることにしました。


そして、このときに限って、

なぜかちょっと策を練ってみようと思いました。


彼女は外見にとらわれず、自分の性格など、内面を心から気に入ってくれる人に出会いたいと思っていたので、実際に会う前に、プロフィールに書かれたこと以外にもできるだけ多くお互いのことを知り合えるよう努力しました。


これが功を奏したのか、会う前からお互いに好感を持てたことで、初対面にもかかわらずとてもいい雰囲気で初デートができました。


そして身体のことは、しばらくおしゃべりしたあとに、彼女自身から切り出しました。


はじめはびっくりして言葉もなかった彼でしたが、会う前に抱いていた彼女を思う気持ちや、その後の家族の後押しなどもあり、お付き合いが始まりました。

そして・・・


わずか7か月後に・・・


小さな結婚式場で、ふたりは結婚式を挙げました。


彼女は自分の50歳の誕生日という輝かしい人生の節目に、バースデー&ウェディングのダブル祝福に包まれた結婚式を挙げることができたのです。


新郎である旦那様よりもはるかに長い付き合いのたくさんの友人たちに囲まれ、とても幸せな誕生日になりました。


なんと! 結婚当初は「そう長くは続かない・・・」と周囲にささやかれていたようですが、出会ってから2年、いつでも手をつないで歩くふたりは誰が見てもラブラブです。



「あのとき決断しなければ、今の幸せは訪れなかった。」

と彼女は言います。


「新しい恋愛をする!」そう思い立った彼女がその思いを実現させたのは、あの時の「決断」以外の何物でもなかったのだと。


ほんの少しの勇気や、ちょっとした工夫がよい結果に結びついたことはもちろんですが、数えきれないほどケンカをし、その度に悩み心が折れそうになった時、親身になって相談に乗り、時には叱咤激励してくれた親友がいつも傍にいたことが心の支えになったそうです。


周りの温かい応援は、何にも代えがたいパワーが備わっているのですね♪


彼女のように、どんな条件であっても、「この人だ!」と思える人に巡り会うときは必ずきます。

しかし何もしなければ、そのチャンスを掴むことができないばかりか、チャンスが来ていることにさえ気づかないでしょう。



追伸:

しっかりと寄り添って支えてくれる人がいれば、生涯のパートナーに出会い

幸せを掴むのは、そんなに難しいことではありません。

次はあなたの番ですヨ。

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しあわせの種を まくのはいつですか?

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